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株式会社ペンシルとの「次世代SEO」(検索体験最適化)の共同研究における業務提携について

2005年07月14日
株式会社リクルート

IT・トレンド
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株式会社リクルート(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉、以下「リクルート」)と株式会社ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長 覚田義明、以下ペンシル」)は、本日、SEO・SEMを超えた「次世代SEO」(検索体験最適化)の共同研究において、業務提携することに合意致しましたので、下記の通りお知らせ致します。

1.本提携の背景・目的
リクルートとペンシルは2003年6月から約2年間に渡り、サイト利用者の検索体験を最適化するために「次世代SEO」の共同研究を実験的に行ってきました。
研究当初のテーマは、「インターネット上の膨大な情報・データの中から、利用者はいかにして、いま探している最適なサービスにたどり着けるのか」を研究するもので、リクルートのインターネットマーケティング局とペンシルの戦略的SEO事業部が共同で研究開発を行ってきました。
その結果、従来からのサイト利用者を適切な自社サービスページに誘導し、さらには潜在的な顧客層の集客・エントリーを大幅に増やすことにも成功しました。こうした成果を受け、今回リクルートとペンシルは更なる共同研究を行うために業務提携することに合意致しました。
2.本提携の具体的内容
(1)リクルートおよびペンシルは、「次世代SEO」の新たなる共同研究としてのプロジェクトを設置し、本業務提携を推進していく。
(2)リクルートの各サイトやペンシルのサイトに共同研究したノウハウを蓄積し、自社サイトの構築・設計に応用する。
(3)「次世代SEO」の普及活動として、ペンシルはセミナーを開催しリクルートは、これに協力する。
(4)今後福岡で、ペンシルはSEOなどを職業にしたい方を対象に「次世代SEO」講座・スクールの開催を予定し、リクルートはこれに協力する。
(5)「次世代SEO」の共同研究を発表するサイトを、リクルートとペンシルで立ち上げる予定。
(6)リクルートとペンシルは、SEOを含む「次世代SEO」業務を行う人員拡大に向けて採用活動を推進し、採用セミナーを行っていく。
3.ペンシルの概要
(1)商号 株式会社ペンシル
(2)代表者 代表取締役社長 覚田義明
(3)所在地 福岡県福岡市中央区天神一丁目3番38号
天神121ビル5F
(4)設立 1995(平成7)年2月
(5)資本金 4000万円
(6)売上高 4億12百万円(平成17年2月期)
(7)従業員数 46名(平成17年2月20日現在)
(8)主な事業の内容 インターネットコンサルティング業
「戦略的ホームページ」「ポータルサイトビジネス」「戦略的SEOサービス」の3サービスが主力
4.リクルートの概要
(1)商号 株式会社リクルート
(2)代表者 代表取締役社長 兼 CEO 柏木 斉
(3)所在地 東京都中央区銀座八丁目4番17号
(4)設立 1963(昭和38)年8月26日
(5)資本金 30億264万円
(6)売上高 4078億90百万円(平成17年3月期)
(7)従業員数 4982名(平成17年4月1日現在)
(8)主な事業の内容 人材総合サービス、および情報誌・インターネット・携帯端末を活用した商品とユーザーとのマッチングサービス

※「次世代SEO」とは?( Search Experience Optimization :検索体験最適化)


インターネット上の膨大な情報・データの中から、利用者がいま必要としているサービスにいかに早く、いかに適切にたどり着いていただけるかということを第一に考えます。
その視点は自社サイトにとどまらず、インターネット全体から「利用者の検索体験」という観点でサイト利用者の遷移を捉えなおし、利用者にとって最適化されたサービスの提供を目指すものです。
サイト利用者が、目的のサイトに到達するまでに、目にするもの、耳にするものすべてに満足感を演出し、従来のSEO・SEMといわれる企業視点を超え、顧客視点にたった最適化を目的とします。

本件の詳細はこちらよりご覧ください