『HotPepperPockets（ホットペッパーポケッツ）』自動Flash生成エンジンを開発

株式会社リクルート（本社：東京都千代田区　代表取締役社長 兼 CEO：柏木 斉）は、携帯電話向けのFlashを自動的に生成するエンジンを、株式会社マーキュリーエンタープライズと 共同開発を致しました。このエンジンをリクルートのグルメサイト『HotPepper.jp（ホットペッパー.jp）』のケータイ版『HotPepperPockets（ホットペッパーポケッツ）』のフォトギャラリーに実装し、2008年1月25日（金）より、Flashを用いた店舗画像の配信を開始致します。
※『HotPepperPockets』のURL→http://hppockets.jp/

自動 Flash生成エンジンの特徴とは

この度、株式会社マーキュリーエンタープライズと共同開発した自動 Flash生成エンジンは、ユーザーが店舗を指定し、フォトギャラリーへのアクセスがあったタイミングで、自動的にFlashを生成し、指定した店舗の料理や内外装のイメージ写真をスライドショー形式で、連続的に閲覧できるという特徴を持ちます。
また、一つ一つの店舗画像を、この自動 Flash生成エンジンを通して呼び出すことで、『ホットペッパーポケッツ』が保持する店舗データーベース内に格納した数十万点にもおよぶ全ての店舗画像に対して、同等のFlashを生成することができます。

雑誌をめくる感覚を表現したフォトギャラリー

従来、一枚ずつ携帯電話に表示していたお店の料理や内外装のイメージ写真を、雑誌をパラパラとめくるような感覚で閲覧ができるようになります。新たに開発した自動 Flash生成エンジンにより、Flashでの動的な表現が実現し、よりリッチなコンテンツの提供が可能となりました。 また、画像変換サーバーにこのエンジンを機能追加したことで、最新機種などの多くの携帯電話への対応を実現したのと同時に、画像変換サーバーのキャッシュ機能を利用して、レスポンス速度の向上を計りました。

モバイルメディアは、Flash対応端末の増加や3.5世代の高速通信の普及の影響に伴い、今後さらに発展が予測されます。リクルートは、モバイルメディアの領域においても、 更なるリッチコンテンツの提供・開発を通じて、ユーザーが新しい発見・機会創出できるサービスを提供し、ひとりひとりにあった 「まだ、ここにない、出会い。」を届けることを目指していきます。

※ FlashはAdobe Systems Incorporated（アドビシステムズ社）の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※ 写真はサンプルです。実際の画面とは多少異なります。

『HotPepper.jp（ホットペッパー.jp）』はこちらよりご覧ください。
http://www.hotpepper.jp/