「ゼクシィ結婚トレンド調査2011」発表!
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が発行する結婚情報誌『ゼクシィ』では、新婚カップルの結婚スタイルについて詳細に把握するために、毎年「結婚トレンド調査」を実施しています。1994年に首都圏で開始した調査は、年々調査地域を拡大し、現在では北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口、四国、九州の15地域による全国規模の調査を実施しています。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。
なお本年は、震災の影響により青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬の調査は実施しておりません。
その他の地域はブライダル総研サイトへ
【主な内容】
首都圏における挙式、披露宴・披露パーティ総額は356.7万円。増減を繰り返しながら、ここ5年で約45万円増加している。
◇昨年調査より20.2万円増加。
◇ここ5年で増加傾向。312.2万円(06年)→356.7万円(11年)。
披露宴・披露パーティの招待客人数の平均は69.2人で、概ね横ばいで推移している。
◇昨年調査より1.5人増加している。
◇ここ5年では同程度で推移している。69.6人(06年)→69.2人(11年)。
招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は5.9万円。ここ5年で0.9万円増加している。
◇昨年調査より0.1万円増加。
◇ここ5年で増加傾向。5.0万円(06年)→5.9万円(11年)。
料理と飲み物の費用が高水準で推移。ここ5年で1人あたりの費用も増加し、ゲストへの"おもてなし"志向は強まっている。
◇ここ5年(06年→11年)で、総額111.6万円→121.5万円、1人あたりの費用17.0千円→18.5千円。
◇昨年調査より総額で8.0万円、1人あたりの費用で0.7千円増加。
披露宴・披露パーティにおいて、"感謝を伝える"志向が増加している。
「親・親族に感謝の気持ちを伝えるため」 60.8%(06年)→72.8%(11年)、「友人など親・親族以外の方に感謝の気持ちを伝えるため」 43.4%(06年)→ 57.6%(11年)。
挙式や披露宴においても、自分達と親やゲストとの関係を深める演出が昨年より増加している。
「親からベールダウンをしてもらう」(25.8%→41.4%)、「生い立ち紹介などを映像演出で行なう」 (68.0%→74.5%)、「入退場の際、親・親族・知人にエスコートしてもらう」(62.8%→70.2%)。
<参考>親・親族からの資金援助とご祝儀総額
調査概要
【方法】郵送法
【期間】2011年4月22日~6月3日
【対象】北海道、首都圏、新潟、長野、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口、四国、九州の2010年4月~2011年3月に結婚(挙式、披露宴・披露パーティ)をした、もしくは結婚予定があった『ゼクシィ』読者のうち、地域ごとにランダムサンプリングし、調査票を郵送。調査票への記入は妻に依頼。
【調査票発送数】17983件
【調査票回収数】7053件
【回収率】39.2%
※対象地域の分け方は、05年の『ゼクシィ』各版の発行地域と同一になります。
※2011年調査では、2011年3月に発生した東日本大震災の影響を鑑み、「青森・秋田・岩手」「宮城・山形」「福島」「茨城・栃木・群馬」の調査はしておりません。
※そのため、「全国版」および「青森・秋田・岩手版」「宮城・山形版」「福島版」「茨城・栃木・群馬版」の調査結果のリリースはございません。
【集計サンプル数】計6336人
〔北海道:448人、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・山梨):1024人、新潟:176人、長野:184人、富山・石川・福井:295人、静岡:327人、東海(愛知・岐阜・三重):705人、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山):1095人、岡山・広島・山口:572人、四国(愛媛・香川・徳島・高知):326人、九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島):1184人〕
※記事・出版・印刷物等へデータを転載する際には、"結婚トレンド調査2011『ゼクシィ』(リクルート発行)調べ"
と明記いただけますようお願い申し上げます。
■『リクルート ブライダル総研』とは
『リクルート ブライダル総研』は、株式会社リクルートのブライダルカンパニーに設置されている調査・研究組織です。結婚や結婚式、夫婦関係に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
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