美容センサス2012年上期 発表!
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)のカスタマーアクションプラットフォームカンパニー内、事業創造部に設置されたビューティワールド総研グループ(グループ長:野嶋 朗)では、このたび全国の人口20万人以上の都市在住の20~64歳の男女を対象に、「美容領域に関する調査」を実施しましたので結果をご報告致します。
【2012年上期美容サロンTOPICS】
【利用率】
-美容室・美容院・ヘアサロンの利用率は女性全体で96.1%、男性全体で41.8%。
男性は年代が低いほど美容室・美容院・ヘアサロンの利用率が高くなり、年代が高いほど理容室・理容院の利用率が高くなる。
-エステサロン・ネイルサロン・アイビューティサロンは、男女ともに年代が低い方が利用率が高い。
【利用金額】
-美容室・美容院・ヘアサロンの1回あたり利用金額平均は女性「6,542円」、男性「4,389円」。
-エステサロンの1回あたり利用金額平均は女性「6,284円」、男性「7,913円(※)」
※n 値が少ないため参考値。
女性のエステサロン1回あたりの利用金額は、F1層で「5,848円」に対し、F2層で「6,107円」、F3層では「7,192円」。F1層とF3層で「1,343円」の差がある。
【経年TOPICS】
●1年前に比べ、女性 F1 層の 1 回あたりの美容サロン利用金額は減少傾向。
アイビューティサロン「102円」を除いて、美容室・美容院・ヘアサロンで「▲640円」エステサロンでは「▲570円」ネイルサロンでは「▲481円」昨年と比較してそれぞれ減少している。
●1年前に比べ、女性F1層が自宅ケア(3ヶ月間)に使う金額が、ヘアカラー・カラーリタッチで増加、ヘアトリートメント/フェイシャルケアでは減少した。
※F1層とは20~34歳の女性。 F2層とは35~49歳の女性。 F3層とは50~64歳の女性。"F"はFemaleを意味し、"1"は20~34歳を指す。 M1層とは20~34歳の男性。 M2層とは35~49歳の男性。 M3層とは50~64歳の男性。"M"はMaleを意味し、"1"は20~34歳を指す。
調査概要
調査目的
女性・男性それぞれの過去1年間における美容サロンの利用実態と自宅でのケアの実施状況を把握し、美容に対する意識をとらえること。
調査方法
インターネットによるアンケート調査
・株式会社コンピューター・プランニング・リサーチの「CiM-Net」アンケートパネルを利用
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する20~64歳の男女
女性:計 5400サンプル
男性:計 900サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリア毎の割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割り付け
調査実施時期
2012年2月10日(金)~16日(木)
調査実施機関
株式会社アンド・ディ
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