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ゼクシィ『海外ウエディング調査2012』発表

2012年08月02日
株式会社リクルート

結婚
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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が発行する結婚情報誌『ゼクシィ』では、海外挙式の状況について詳細に把握するために、「海外ウエディング調査」を首都圏、東海 、関西の3地域で実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。

主な内容

海外ウエディング総額と列席者数

海外ウエディングの総額および列席者数は前回調査と同程度で推移。海外挙式実施者において、震災影響は大きく見られない

海外ウエディング総額の平均は156.9万円(前回調査156.2万円)。また平均列席者数は9.5人(前回調査9.4人)と前回調査と同程度で推移。大きな変化は見られなかった。また、ほとんど震災の影響を受けておらず、海外挙式への大きな影響は見られない。

海外挙式実施エリアについて

約6割がハワイで実施。依然として人気が高い

海外ウエディング実施者の59.2%がハワイで実施。前回調査よりも5.9ポイント増加し、その傾向は続いている。

ハワイ実施者とハワイ以外のエリア実施者で、海外挙式の選択理由に違いがある

  • ハワイ実施者:「景色や環境、天候が良いから」といったエリアの環境に加え、「列席者との旅行も一緒にできるから」「親孝行をしたかったから」といった親をはじめとした列席者視点での選択理由が比較的高い。
  • ハワイ以外のエリア実施者:「国内の結婚式よりも個性的だから」「周りの人とは違った結婚式をしたかったから」「国内の結婚式よりも特別感があるから」など海外挙式ならではの特別感を味わいたいという理由がハワイ実施者よりも高い。

国内披露宴・披露パーティ

海外ウエディング実施者において、約半数のカップルが国内披露宴・披露パーティを実施。実施の際には料理にこだわるなどゲストへのおもてなしの意識が高まる

海外挙式実施者において、国内での披露宴・披露パーティを実施するカップルは約半数(48.6%)。列席者人数は前回調査より増加(57.2→58.1人)。また、会場決定の決め手は「料理」が最も高く、前回調査よりも大幅に増加している(42.2 →52.2%)。海外ウエディング実施者においても、国内披露宴・披露パーティは重視されつつあり、ゲストへのおもてなしを提供したい意識が高まっている。

調査概要

【調査方法】
 郵送法

【調査期間】
 2012年3月2日~3月26日

【調査対象】
 2011年1月~2011年12月に結婚をした首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)の『ゼクシィ』読者のうち、海外で挙式を行なった人の中から地域ごとにランダムサンプリングし、調査票を郵送。調査票への記入は妻に依頼。
 調査票発送数: 1,255件 調査票回収数:459件 回収率:36.6%

【集計サンプル数】
 計426人〔首都圏:220人、東海:74人、関西:132人〕

※回収されたサンプルのうち、対象期間内に海外挙式を実施していないものは除いています。
※地域別の集計は「結婚前の妻の居住地」で行なっています。なお、07年~10年は、「東海」に静岡のサンプルを含んでいます。
※百分率は小数点第2位を四捨五入してあるため、比率の合計が100.0%にならない場合があります。
※本文中で使用している時系列のデータは、それぞれ過去に実施した同調査のデータです。

本件の詳細はこちらよりご覧ください