リクルートホールディングスが運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」にて8/19スタート!長野陽一 料理写真展「大根は4センチくらいの厚さの輪切りにし、」
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン(http://rcc.recruit.co.jp/)」では、2014年8月19日(火)より9月5日(金)の期間、長野陽一 料理写真展「大根は4センチくらいの厚さの輪切りにし、」を開催いたします。
長野陽一 料理写真展「大根は4センチくらいの厚さの輪切りにし、」
長野陽一は、沖縄や奄美諸島の島々に住む10代の若者たちの写真で、1998年ガーディアン・ガーデン主催の「写真[人間の街]プロジェクト Part.2」に入選し、その後も日本の離島の風景と、その島で暮らす人々を撮り続けています。現在は、雑誌『ku:nel』(マガジンハウス)、広告、映画など、さまざまな分野へと活躍の場を広げています。
昨年まで、意識的に料理写真を撮る感覚は無かった長野が、『ku:nel』に掲載される写真に注目していた編集者から、新しい料理写真の担い手として料理写真の特集本で紹介したいと依頼を受けました。SNSでは日常的に料理写真がやりとりされている今、長野が本写真展で改めて料理写真を問い直します。
長野は料理写真はポートレイトだと言い、自然な距離感で、料理のありのままを写し撮ります。美味しさの表現だけではなく、生活の温度が伝わる器、テーブルの質感、照らす陽の光と影が、現実を押し広げ、その場に流れる時間や、料理を作る人々の日常の暮らしを想像させます。長野の新たな試みとなる本展を、ぜひ会場にてご覧ください。
作家(長野陽一)コメント
はじめての写真展はガーディアン・ガーデンで選ばれた「シマノホホエミ」というポートレイトでした。
それから16年、日本の島々やそこに住む人を撮り続けてきましたが、これまでの写真を見返すと、同じくらいたくさん撮っているのは料理でした。最近では雑誌やSNSでそれを見ない日はなく、僕のスマホのカメラロールにも料理の写真があふれています。写真になった料理を見てひとつわかったことは、料理の美味しさだけでなくその背景にある人やストーリーが撮りたいということです。それはポートレイトを撮る時に感じていることと同じでした。僕にとって料理写真はポートレイトなのです。
長野陽一プロフィール
沖縄、奄美諸島の島々に住む10代のポートレイト写真「シマノホホエミ」をガーディアン・ガーデンの「'98写真[人間の街]プロジェクトPart.2」で発表後、全国の離島を撮り続ける。写真集に『シマノホホエミ』(情報センター出版局/2001年)、『島々』(リトルモア/2004年)、改訂版『シマノホホエミ』(フォイル/2008年)、『BREATHLESS』(フォイル/2012年)など。国内外で個展やグループ展を開催し、中国・平遥国際写真フェスティバルやParis Photoなど国際展にも参加。また、マガジンハウス『ku:nel』などの雑誌、広告、CM、映画などさまざまな分野で活動中。
開催概要
展覧会概要
- 企画展名
長野陽一 料理写真展「大根は4センチくらいの厚さの輪切りにし、」 - 会期
2014年8月19日(火)~9月5日(金)
11:00~19:00 日曜・祝日休館 入場無料 - 会場
ガーディアン・ガーデン
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1
TEL 03-5568-8818 http://rcc.recruit.co.jp/
トークイベント 「美味しい編集会議」開催決定!
2014年8月29日(金)19:10~20:40
出演: 有山達也(アートディレクター)戸田史(マガジンハウス『ku:nel』編集長)長野陽一(写真家)
入場無料・要予約 TEL 03-5568-8818(受付時間11:00~19:00)
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