Menu

リクルートのオンラインで薬局に服薬・健康の相談ができるサービス「すこやくトーク」、「2017年度グッドデザイン賞」を受賞

2017年10月04日
株式会社リクルートホールディングス

IT・トレンド
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄、以下リクルート)の新規事業開発プログラム「Recruit Ventures」で生まれたサービス「すこやくトーク」が、「2017年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

また、審査委員一人ひとりのお気に入り受賞作「私の選んだ一品」にも選出され、本日より10月27日(金)までの東京ミッドタウン・デザインハブ第69回企画展「私の選んだ一品 - 2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」に出展しています。

受賞概要

グッドデザイン賞

■受賞名称:「2017年度グッドデザイン賞」

■製品概要:
「すこやくトーク」は、薬局と患者との服薬や健康に関するコミュニケーションをオンラインでサポートします。薬局外でも、パソコンやスマートフォン、タブレットを通じて、患者の些細な相談も、薬局からの新しい副作用情報や季節・時期に合わせた健康管理情報提供も、チャット形式で都度可能です。また、他の医療機関や薬局で受け取った薬や、市販薬、健康食品、サプリメントなども写真で手軽に登録でき、薬剤師が服薬状況をまとめて閲覧することで、より適切なアドバイスができます。2017年9月1日よりサービスを開始しています。(Webサイト:https://sukoyakutalk.jp/

■グッドデザイン賞 審査委員による評価コメント:
国民医療費の問題を解決するためには、患者と薬局の間の信頼関係が重要である。システム的な発想の社会問題の根幹を知った時は感動した。さらに、その信頼関係をSNSで実現するというシンプルなアプローチも共感した。このような発想で実現される信頼関係の構築についてのニーズは他にも多くあるであろう。さまざまな要素が絡む複雑な問題に対してシンプルに取り組むアプローチに、期待が膨らむ。提案に新鮮さを感じた。

■製品開発スタッフ:

  • 全体ディレクション:
    株式会社リクルートホールディングス 次世代事業開発室 西沢眞璃奈
  • Web・アプリ
    ディレクター :株式会社リクルートホールディングス 次世代事業開発室 小宮孝二
    アートディレクター・デザイナー:株式会社ニジボックス 栃尾行美
  • ロゴや動画等
    ディレクター:株式会社リクルートコミュニケーションズ 小林 淳、渡邉洋治郎
    デザイナー:株式会社たき工房 平野真弓、大原 葵(ロゴ、イラスト、チラシ、パネル)、株式会社フラッグ 福島直樹(動画)

グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、さまざまに展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。

その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、60年間で約4万4,000件に及んでいます。また、グッドデザイン賞を受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。「Gマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。

本件の詳細はこちらよりご覧ください