ワークス採用見通し調査(新卒:2019年卒)
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)内の、人と組織に関する研究機関・リクルートワークス研究所は、民間企業における、2019年新卒者を対象とした採用見通しに関する調査を行いました。全国の4,669社より回答を得、このたび結果がまとまりましたのでお知らせします。
人材確保を目的に42.5%の企業が初任給引き上げを実施・実施予定 新卒採用を増やす企業は15.8%。2011年卒以降で最も高い*
2019年卒者の新卒採用見通し(大学生・大学院生)
- 「増える」が15.8%、「減る」が5.1%。「増える-減る」のポイントは+10.7%ポイントで、前年の+7.8%ポイントより上昇。新卒採用は引き続き堅調に推移する見通し。
- 業種別に見ると、ほとんどの業種において「増える」が「減る」を上回った。特に「増える」が「減る」を大きく上回ったのは、飲食サービス業(+24.7%ポイント) 、半導体・電子・電気部品(+20.5%ポイント)。
新卒採用見通しの経年比較(大学生・大学院生)
- 「増える」と回答した企業の割合15.8%は、比較可能な期間(2011年卒以降)では最も高い*。
- 2012年卒以降8年連続で「増える」が「減る」を上回っている。
初任給引き上げ(大学生・大学院生)
「新卒における人材確保を目的に初任給の引き上げを行っているか」を聞いた。人材確保を目的に初任給引き上げを実施・今後実施予定の企業は合計42.5%(「既に実施している」企業20.1%+「今後実施予定」企業22.4%)。
* 2010年卒(2009年度)以前は、採用の見通しを質問する際に、「以前も今後も採用しない」を選択肢に入れておらず、2011年卒以降と2010年卒以前は単純比較できないため、2011年卒以降の結果で比較。
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