高校教員向けフリーマガジン『(R-T)[アールティーチャー]』を4月より創刊
株式会社リクルート(本社:東京都中央区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)は、高校生のキャリア教育・進路指導専門誌『キャリアガイダンス』の姉妹誌として、先生向けフリーマガジン『(R-T)アールティーチャー』を創刊いたしました。
発行の目的と背景
キャリア教育の必要性は、現在さまざまなところで議論されています。
2005年弊社発表「高校進路指導担当者の『キャリア教育』に関する意識調査」でも、キャリア教育の影響については、「生徒にとって有意義」(52.6%)、「望ましい進路指導を実現できそうな期待がある」(32.7%)と、その意義を評価する一方、「学校現場で浸透するかは未知数」「教員の負担は相当大きくなりそう」との回答もそれぞれ37%に上り、今後への不安感もうかがえます。
『(R-T)アールティーチャー』は、高校教員の方々に、キャリア教育・進路指導の入り口として役立てていただくべく、社会の最前線の動きや最先端の視点等、気軽に読んでいただける情報と、進路指導のノウハウブック「キャリアガイダンス[プラス]」を毎号付録として提供いたします。
リクルートは、今後も高校教員の方々に進路指導・キャリア教育に役立てていただける情報を提供し、高校教育現場に貢献していきたいと考えております。
本誌記事のご紹介
【名前の由来】 | 「R(アール)」の文字には、refresh(リフレッシュ)、re(新たに)といった意味を込めています。 |
【内容】 | ◇"世の中"を知る:今の世の中のトレンド、時事ネタを紹介する記事 ◇ぶれいくたいむ:先生川柳道場/先生100人に聞いたオススメ本/お悩み相談室/星占い ◇業界図鑑:毎回一つの業界の業界図を分かりやすく説明する記事 ◇INTERVIEW:毎回著名人のインタビューを掲載 ◇別冊付録:キャリアガイダンス[プラス](キャリア教育に関する別冊付録) |
補足資料
キャリア教育・進路指導専門誌『キャリアガイダンス』について
高校生のキャリア教育・進路指導について、新たな方向性を提案する専門誌。キャリアに関する国内外の専門家の最新理論や全国の高校の先進事例を紹介するとともに、大学・短大・専門学校のキャリア教育についてもインタビュー。また、キャリア教育によって学校を変えようとしている現場の教師にスポットを当てた「シリーズ・改革者たち」などの連載も掲載。
【媒体概要】 | |
[発行時期] | : 1・5・6・10月の10日発売 |
[創刊] | : 1969年 |
[定価] | : 600円(直販、5月より一部東名阪の大型書店にて販売予定) |
[編集長] | : 角田浩子 |
キャリア教育とは
「児童生徒一人一人のキャリア発達を支援し、それぞれにふさわしいキャリアを形成していくために必要な意欲・態度や能力を育てる教育」。
端的には「児童生徒一人一人の勤労観,職業観を育てる教育」。
2004年1月 文部科学省「キャリア教育の推進に関する総合的調査研究協力者会議」本報告が定義。文部科学省は4府省プランの一環として「新キャリア教育プラン推進事業」を2004年より新規事業として開始、現在全国48地域で研究が始まっている。
- 本件の詳細はこちらよりご覧ください