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韓国からの訪日旅行者向けの新サービス開始と業務提携に関するお知らせ

2008年05月16日
株式会社リクルート

旅行
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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営する国内旅行情報サイト「じゃらんnet」(http://www.jalan.net/)は、韓国人ユーザーに向けて、「じゃらんnet」上の宿泊商品の予約が可能となるサービスを、2008年8月より開始致します。この新サービスの開始にあたり、5月15日、韓国で宿泊予約サイトを運営する旅行博士(本社:ソウル市グロ区 代表取締役:シン・チャンヨン)と業務提携契約を締結しましたので、下記の通りお知らせします。

1.業務提携および新サービス開始の背景
リクルートは現在、日本国内7エリアで国内旅行情報誌「じゃらん」を発行、宿泊予約サイト「じゃらんnet」を運営しております。近年、海外からの訪日旅行者人数は増加しており、これらのニーズに応えるサービスの提供を実現するため、まずアジア地域での取り組みとして、韓国現地の旅行者ニーズに詳しい旅行博士との業務提携に至りました。
本提携により、リクルートの日本国内の旅行における情報力・商品提案力と、旅行博士の韓国での実績とノウハウを活かした共同事業を展開し、既に認知のあるエリアへのマッチングを行うだけでなく、現在は知られていない日本各地の楽しみ方を発信し、日本旅行の新たな需要喚起を促すサイト作りを目指していきます。

2.新サービスの概要
本サービスは、2008年8月より、「じゃらんnet」上の宿泊商品が、旅行博士運営の韓国人ユーザー向け宿泊予約サイト「 旅行博士 」から閲覧・予約申し込み可能になるものです。
本サービスにお申し込みの宿泊施設が掲載を希望する「じゃらんnet」のプランについて、旅行博士が宿泊施設情報とプラン情報を韓国語に翻訳、「 旅行博士 」上に掲載されます。
韓国人ユーザーからの問い合わせを旅行博士の手配担当者が受け、「じゃらんnet」での予約登録を行います。宿泊施設側の参画費用は無料。従来通り、宿泊予約成立毎に、「じゃらんnet」利用料が8%(シングル利用は4%)課金されます。また、韓国人ユーザーは渡航前に旅行博士に事前決済を行い、宿泊施設には、「じゃらんnet」経由で宿泊料金の精算が行われます。同様に、キャンセル時には、規定料金が「じゃらんnet」経由で宿泊施設に支払われます。
リクルートは、宿泊施設に向け、お風呂の入り方などが書かれたお客様向け配布用冊子と、従業員向けのハングル会話集などを用意し、受け入れ体制の支援をして参ります。

3.リクルートの概要

  1. 社名: 株式会社リクルート
  2. 代表者: 代表取締役社長 兼 CEO 柏木 斉
  3. 本社所在地: 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
  4. 設立: 1963年8月26日
  5. 資本金: 30億264万円
  6. 売上高: 4,875億68百万円(平成19年3月期実績 単体)
  7. 従業員数: 8,164名(平成20年4月1日現在)
  8. 事業内容: 人材総合サービス、および情報誌・インターネット・携帯端末を活用した商品とユーザーとのマッチングサービス

4.旅行博士の概要

  1. 社名: 旅行博士
  2. 代表者: 代表取締役 シン・チャンヨン
  3. 本社所在地: ソウル市グロ区グロ3同222-12マリオタワー
  4. 設立: 2000年8月30日
  5. 資本金: 22億7500万ウォン
  6. 売上高: 157億6300万ウォン
  7. 従業員数: 300名(平成19年10月1日現在)
  8. 事業内容
    総合旅行社として韓国からアウトバウンド送客数6位、訪日送客数1位、旅行商品開発および販売、旅行商品販売システム開発、インターネット旅行情報サービスなど

※訪日送客数_1実績(年間17万人)  出典:JNTO(国際観光振興機構)

『じゃらんnet』はこちらよりご覧ください。
http://www.jalan.net/

本件の詳細はこちらよりご覧ください