美容センサス2011年下期 発表!
F1層の美容に関する費用は「美容サロン利用」では減少し、「自宅ケア」は増加傾向
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)の美容情報ディビジョンに設置されたビューティワールド総研グループ(グループ長:野嶋朗)では、このたび全国の人口20万人以上の都市在住の20~49歳の女性を対象に、「美容領域に関する調査」を実施しましたので結果をご報告致します。
【美容サロン別】利用の有無/利用頻度
美容サロン利用率は各サロンとも前回調査からほとんど変化なし。利用頻度についてはリラクゼーションサロンの「3ヶ月に1回以上」が5.4ポイント減少したものの、他サロンでは利用頻度にも大きな変化はみられなかった。
【自宅ケア別】実施の有無/実施頻度
ネイルケアは前回調査から6.0ポイント実施者が増加。ヘアトリートメント/ボディケアの「1週間に1回以上」実施者が減少し、実施頻度が減少。
【美容サロン別】1回あたりの利用金額/【自宅ケア別】3ヶ月の費用
各美容サロンの1回あたりの利用金額はリラクゼーションサロンを除いて減少傾向。2011年上期調査と平均値を比較すると美容室・美容院・ヘアサロン「-5.1%」、エステサロン「-3.4%」、ネイルサロン「-1.0%」、アイビューティサロン「-4.6%」。一方、各自宅ケアの3ヶ月あたりの費用はフェイシャルケアを除いて増加傾向。2011年上期調査と平均値を比較するとヘアカラー・カラーリタッチ「+8.2%」、ヘアトリートメント「+7.2%」、ボディケア「+8.4%」、ネイルケア「+3.8%」、目元(まつげ)ケア「+3.0%」。
【美容サロン/自宅ケア】美容行動(費用)今後の予測
エステサロン/ネイルサロン/アイビューティサロンでは「増えると思う」回答に比べ「減ると思う」という回答が多く、美容室・美容院・ヘアサロン/リラクゼーションサロンは「増えると思う」という回答のほうがやや多い。今後の自宅ケアの費用は「増えると思う」という回答が多く、特にフェイシャルケア/ボディケアでは「減ると思う」よりも「増えると思う」のほうが10ポイント以上多い。
調査概要
調査目的
『ホットペッパービューティー』の利用対象の中心であるF1・F2層の、美容サロンの利用実態と自宅でのケアの実施状況を把握し、美容に対する意識をとらえること。
調査方法
インターネットによるアンケート調査
株式会社コンピューター・プランニング・リサーチの「CiM-Net」アンケートパネルを利用
調査対象
全国、人口20万人以上の都市在住の20~49歳の女性:3600サンプル
F1層(20~34歳):1800サンプル
F2層(35~49歳):1800サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリア毎の割付数を決定
※エリアと年代による割付数詳細は下記の数表を参照
本資料では、上記調査対象者のうち主に「F1層(20~34歳)」についてレポートしている
調査実施時期
2011年7月16日(土)~20日(水)
調査実施機関
株式会社アンド・ディ
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