ブライダル総研 第1回恋愛観調査 発表!
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が運営するブライダル総研では、結婚トレンドにかかわる基礎資料として、20代から30代の未婚者2,000人を対象に『恋愛観調査(第1回)』を首都圏、東海 、関西の3地域で実施しました。ここに調査結果の要旨をご報告いたします。
主な調査結果
現在の恋人の有無
◆恋人がいる未婚男性は約23%、未婚女性では約34%。
20代から30代の未婚の男女それぞれ1,000人に、「現在恋人がいるかどうか」を尋ねたところ、男性では「いる」が23.3%、女性では34.2%だった。
現在恋人がいる人の"恋愛生活観"
◆「うれしい」「楽しい」だけでなく、「精神的安定」や「困難な時の支え」もある恋愛生活。
20代から30代の現在恋人がいる未婚の男女に、「恋人がいれば生活がどのように変わるか」を尋ねたところ、「そう思う」 割合(「ややそう思う」「非常にそう思う」の合計)が最も高かったのは、男女ともに「好きな人と一緒にいられてうれしい」(男性82.4%、女性96.5%)で、次いで「生活が楽しくなる」(男性79.0%、女性93.3%)、「精神的安定(安らぎ・寂しくないなど)が得られる」(男76.0%、女性87.4%)だった。
恋人がいない人の「恋人が欲しい」願望
◆「恋人が欲しい」人は約6割、「欲しくない」人は約2割。
現在、恋人のいない男女に「恋人が欲しいかどうか」を尋ねたところ、「欲しい」割合 (「やや欲しい」「非常に欲しい」の合計) は男性で56.5%、女性では56.7%とほぼ同じ割合となった。また、「欲しくない」割合(「あまり欲しくない」「まったく欲しくない」の合計)は男性で20.5%、女性では19.6%といずれも約2割程度で「欲しい」人を大きく下回った。
「恋人がいる人」と「(恋人がいなく)恋人が欲しい人」との違い
◆男性は「食事に誘うこと」「メールをすること」など一歩踏み出すアクションが恋人をつくる鍵。
異性に対する意識や行動を尋ね、「恋人がいる人」と「(恋人がいなく)恋人が欲しい人」の回答を比較した。男性でポイント差が大きかったものは順に「(好意をもった異性を)食事に誘うことができる」(18.8pt差)、次いで「(好意をもった異性に)メールをすることができる」(18.3pt差)、「(好意をもった異性に)電話をすることができる」(17.8pt差)と続く。
◆女性は「メールをすること」「電話をすること」など積極的なアプローチが恋人をつくるポイント。
「恋人がいる人」の方が「恋人が欲しい人」よりも「異性を本気で好きになった経験」のある人が多い。
異性に対する意識や行動を尋ね、「恋人がいる人」と「(恋人がいなく)恋人が欲しい人」の回答を比較した。女性でポイント差が大きかったものは順に「(好意をもった異性に)メールをすることができる」(14.8pt差)、次いで「今までに異性のことをどうしようもないくらい本気で好きになったことがある」(14.6pt差)、「(好意をもった異性に)電話をすることができる」(14.4pt差)、「異性が自分に好意をもっているかどうかがわかる」(13.9pt差)と続く。
調査概要
【調査方法】 インターネットによるアンケート調査
【調査期間】 2011年9月17日(土)~9月23日(金)
【調査対象】 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)在住で、「今現在、結婚していない(結婚はしたことがない)」と回答した20~30代の男女
※ただし、「婚約中」と回答した人を除く。
【集計サンプル数】 男性1,000人 女性1,000人:合計2,000人「総務省統計局 平成17年国勢調査 第1次基本集計結果の年代別未婚者数」を基に性別ごとに、年齢(5歳区切り)別割合に近くなるようにサンプル数を割り付けた。
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