2011年度 人気おケイコランキング 発表!
株式会社リクルート (本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)が発行するスクール情報誌『ケイコとマナブ』では、学び事・習い事事情を把握するため、全国の20~34歳 有職女性を対象として「人気おケイコランキング」調査を実施しています。ここでは、2011年12月に実施したアンケート結果をご報告いたします。
アンケート結果の要約
2011年度 人気おケイコランキング ~この1年間にやった学び事・習い事~
仕事を目的に「英語」を学ぶ人がさらに増加し、資格・スキルアップ系が軒並み上位に。
趣味の習い事では、心を落ち着かせ、身体もすっきりする「整える」系が人気
第1位の「英語」は昨年から5.1ポイント増。続く2位「ヨガ・ピラティス」、3位「フィットネスクラブ」、4位「家庭料理」の顔ぶれは昨年と変わらず、根強い人気。全体に、資格・スキルアップ系の人気が顕著で、「医療(看護・医療事務など)」「行政書士」などの順位が上がった。趣味系では、昨年のBEST30内だった「フラダンス」「ゴルフ」「ダイビング」「ウォーキング」がBEST30圏外に下がった一方、「フラワーアレンジメント」「陶芸」「生け花」など心の落ち着くものと、美しい姿勢が身につくと注目される「バレエ」が順位を上げた。
2012年 人気おケイコ予測 ~今後やってみたい学び事・習い事~
「英語」「韓国語」をはじめ、語学熱はさらにアップ。
仕事や日常生活に活かせる「実用性」と「癒し」を求めるニーズを反映
これからやってみたいもののBEST3は「英語」「家庭料理」「ヨガ・ピラティス」で4年連続の不動の人気。英語以外の語学も「韓国語」「フランス語」「中国語」が順位を上げ、語学熱を反映した結果に。上位20位内には「簿記」「ペン字」「ワード・エクセル」「ファイナンシャル・プランナー」など実用的なスキルが並ぶ。趣味系では、「乗馬」「テニス」「エアロビクス・ボクササイズ」といったアクティブなスポーツがBEST30圏外に下がったのに対し、「アロマテラピー」「お茶(紅茶、煎茶、中国茶)」「陶芸」「生け花」などの順位が上がった。
学び事・習い事の実際
【学ぶ目的】 | 「教養・知識を深めるため」(30.7%)が最も多く、前回調査から3.3ポイント増。 「将来に備えるため」(24.5%)も前回から8.1ポイント増と大きく増えた。 |
【かけられる金額】 | 前回調査から全般的に上がり、リーマンショック以前の水準近くに回復。 |
【学ぶ日時】 | 頻度は「週1回程度」「週1回未満」とで約7割を占め、曜日は日曜・月曜がやや少なめ。 時間帯は、月~金曜は18時以降、土日は昼間の午後が多い。 |
【学ぶ形式】 | 「スクール・教室に通学」が7割以上で最も多く、「カルチャーセンター」「通信講座」 「インターネット(オンライン教室、動画視聴)」を選択肢に挙げる人が前年から増加。 |
2011年度 調査概要
調査目的 | : | 過去1年間の学び事・習い事の実態を把握するとともに、今後の意向を確認する |
調査対象者 | : | 全国20~34歳の働く女性(株式会社マクロミルのモニターにスクリーニングを行い学び事・習い事を「1年以内にしたことがある」と回答した者に対して実施) |
調査方法 | : | インターネットアンケート調査 |
調査期間 | : | 2011年12月16日(金) ~ 2011年12月18日(日) |
回収数 | : | 518名(あらかじめ設定した6ブロックの地域から、平成22年国勢調査の人口比率で回収) |
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