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リクルートホールディングスが運営する「クリエイションギャラリーG8」にて4月6日スタート!亀倉雄策生誕100年記念「デザイン飛行」 世界を代表する作家たちとの交流から、デザイン誌「クリエイション」にいたるまで

2015年04月03日
株式会社リクルートホールディングス

CSR
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株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー「クリエイションギャラリーG8(http://rcc.recruit.co.jp/)」では2015年4月6日(月)より5月21日(木)の期間、亀倉雄策生誕100年記念「デザイン飛行」世界を代表する作家たちとの交流から、デザイン誌「クリエイション」にいたるまで を開催いたします。

亀倉雄策生誕100年記念「デザイン飛行」 世界を代表する作家たちとの交流から、デザイン誌「クリエイション」にいたるまで

日本にまだ「デザイン」という概念がなかった時代から、原野に道を拓くかのごとく活躍を続けた亀倉雄策(1915年-1997年)。東京オリンピックやグッドデザインマーク、NTTのシンボルマークなど数々の名作を生んだのはもちろん、日宣美(日本宣伝美術会)や日本デザインセンターの設立、グッドデザイン運動、日本グラフィックデザイナー協会の設立など、デザイン振興のためのさまざまな活動を通してデザインの確立と普及に努めた、日本のグラフィックデザイン史のなかで最も重要な人物のひとりです。

本展は、生誕100年を記念して、デザイナー亀倉雄策を新たな角度からご紹介いたします。世界を代表する作家たちとの交流から、晩年のライフワークであったデザイン誌「クリエイション」編集にいたるまでを、作品、写真、手紙など、初公開となる資料とともに展示。デビュー作、代表作も厳選してご紹介いたします。世界の巨星たちとの親交のなかで、亀倉が何を感じ、何を遺したのかーデザイナーという仕事を愛し、時代を生きぬいた亀倉雄策の素顔に触れる貴重な機会になればと思います。

19歳で初めて手がけた装幀「夜間飛行」(1934年)
19歳で初めて手がけた装幀「夜間飛行」(1934年)

展覧会概要

  • 企画展名
    亀倉雄策生誕100年記念
    「デザイン飛行」
    世界を代表する作家たちとの交流から、デザイン誌「クリエイション」にいたるまで
  • 主催
    株式会社リクルートホールディングス クリエイションギャラリーG8
  • 共催
    公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会
  • 協力
    新潟県立近代美術館・凸版印刷株式会社・亀倉雄策賞事務局
  • 後援
    公益財団法人日本グラフィックデザイナー協会
  • 会期
    2015年4月6日(月)~5月21日(木)
    11:00~19:00  日曜・祝日休館 入場無料
  • 会場
    クリエイションギャラリーG8
    〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1階
    TEL 03-6835-2260 http://rcc.recruit.co.jp/
  • トークショー
    会期中トークショーを開催いたします。
    <第264回クリエイティブサロン>
    日時:2015年4月18日(土)14:00~15:00
    会場:クリエイションギャラリーG8
    出演:永井一正 聞き手:大迫修三(JAGDA事務局長)
    ※入場無料  要予約(TEL 03-6835-2260)
    ※電話予約受付時間 11:00~19:00 日曜・祝日除く

展示内容

世界のデザイン交流から「クリエイション」へ

ハーバート・バイヤー、ポール・ランド、マックス・フーバー、ソール・バス、ミルトン・グレイザー、早川良雄、田中一光、永井一正、福田繁雄、イサムノグチ、勅使河原蒼風、土門拳など、世界を代表する作家たちとの交流を 作品、写真、手紙など初公開となる資料とともに展示、「クリエイション」編集の裏側も公開

「クリエイション」1号表紙(1989年)
「クリエイション」1号表紙(1989年)

ニューヨークADCで左からポール・ランド、イサムノグチと(1987年)
ニューヨークADCで左からポール・ランド、イサムノグチと(1987年)

ハーバート・バイヤーと(1960年)
ハーバート・バイヤーと(1960年)

「クリエイション」台割ラフ(1989年)
「クリエイション」台割ラフ(1989年)

デビューから代表作まで、亀倉雄策の仕事

19歳で初めて装幀を手がけた『夜間飛行』、1964年開催の東京オリンピックポスター、大阪万博ポスターなど、 代表作を厳選して展示

東京オリンピック(1961年)
東京オリンピック(1961年)

東京オリンピック(1962年)
東京オリンピック(1962年)

大阪万博(1967年)
大阪万博(1967年)

亀倉雄策 プロフィール

亀倉雄策

亀倉雄策 Yusaku Kamekura

グラフィックデザイナー。1915年4月6日新潟県生まれ。1933年日大二中を卒業し、太田英茂主宰の共同広告事務所に勤務。1938年日本工房に入社し、「NIPPON」や「カウパープ」など対外宣伝誌のアートディレクションを手がける。1951年日宣美設立に参画。1960年日本デザインセンター設立に参画し専務取締役となるが、1962年に独立して亀倉デザイン研究所を設立。朝日賞、毎日芸術賞をはじめとする内外の多くの賞を受賞。1980年紫綬褒章受章、1991年文化功労者に選ばれる。1993年ニューヨークADCの"Hall of Fame"(殿堂)入りを果たし、1994年ワルシャワ美術アカデミー初の名誉博士号を授かる。日本グラフィックデザイナー協会会長を、1978年設立時より16年務めた。1997年5月11日急性肺炎のため永眠。代表作に、東京オリンピック、大阪万博、名古屋デザイン博、ヒロシマ・アピールズのポスターや、グッドデザイン、NTT、ニコン、ヤマギワのシンボルマーク・ロゴタイプがある。

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