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写真界の次世代を担う若手を発掘する 第13回写真「1_WALL」展 2015年10月26日(月)~11月19日(木)に開催

2015年10月23日
株式会社リクルートホールディングス

CSR
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株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン(http://rcc.recruit.co.jp/)」では、2015年10月26日(月)より11月19日(木)の期間、第13回写真「1_WALL」展を開催いたします。

第13回写真「1_WALL」展

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第13回写真「1_WALL」展を開催します。
ポートフォリオ審査による1次審査と、1対1で審査員と対話をする2次審査を通過したファイナリスト6名が、1人1壁面を使ったグループ展で作品を発表します。会期中11月4日(水)には、グランプリを決定する公開最終審査会が開催されます。一般見学者にも公開される、ファイナリストによるプレゼンテーションと審査員による議論の後、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には1年後の個展開催とパンフレット制作の権利が贈られます。

13回目となる今回は、
・自らの性の問題を写真を通して確認するべく人に迫ったポートレート
・心の奥底に潜む憤りを、独自の視点で身の回りのものを切り取り表現した作品
・福島の社会的な課題をテーマにしたドキュメンタリー的写真
・セルフポートレートや日常の光景から、現実とは異なる別世界をつくりあげた作品
・チベット、東京などのスナップショットとウェブで発表されているさまざまなデータやビジュアル資料や自筆のテキストを用いて自らのルーツを掘り下げ概念化した作品
など、多様な表現が集まりました。誰がグランプリを獲得するのか、今後の活躍が期待される若手作家たちにぜひご注目ください。

第13回写真「1_WALL」展ポスター
▲第13回写真「1_WALL」展ポスター

「1_WALL」審査の流れ

1次審査と2次審査を通過した6名による最終プレゼンテーション。グランプリは誰の手に?

「1_WALL」審査の流れ

開催概要

<展覧会概要>

  • 展覧会名
    第13回写真「1_WALL」展
  • 会期
    2015年10月26日(月)〜11月19日(木)
    11:00~19:00  日曜・祝日休館 入場無料
  • 会場
    ガーディアン・ガーデン
    〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル地下1階
    TEL 03-5568-8818 http://rcc.recruit.co.jp/

※公開最終審査会:2015年11月4日(水) 18:00~21:00  入場無料
観覧は要予約 TEL 03-5568-8818(予約受付時間:11:00~19:00 日・祝日休み)

ファイナリスト(展示順・敬称略)

浦芝眞史 Masashi Urashiba

浦芝眞史 Masashi Urashiba
1988年生まれ
ビジュアルアーツ専門学校・大阪 写真学科 卒業
「ゆく、ふれるやいなや」
自分に素直になって、美しいものを撮ろうと思った。
美しいものには触れたくなる。
触れてはじめてみえること。
触れられないからみえること。

浦部裕紀 Hiroki Urabe

浦部裕紀 Hiroki Urabe
1985年生まれ
「あらざるをえざるものら」
そこに間違いなくある異質なものに対して敏感であること

佐藤美佳 Mika Sato

佐藤美佳 Mika Sato
1982年生まれ
東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現 修了
「遠のくあの日に近づくために」
風船、キビタン、菅原文太、ハートのクッション、その他諸々。私はひとつとたくさんのものを見た
気になって、写真にそれらを記録する。
今、目の前にあったことだけは確か。

染井冴香  Saeka Somei

染井冴香  Saeka Somei
1994年生まれ
武蔵野美術大学映像学科 在籍
「World Vacuum」
何があろうと何であろうと、見えているものは心にも頭にもあるものだ。ここは世界のどこでどこの世界なの?この遠くて永くてとてつもなく近い問いに、私は写真で答えたい。

光岡幸一 Koichi Mitsuoka

光岡幸一 Koichi Mitsuoka
1990年生まれ
東京藝術大学大学院油画科 在籍
「うつりゆく、そこに」
まくがやぶれてめまいがおこった。

ラッセル・スコット・ピーグラー Russell Scott Peagler

ラッセル・スコット・ピーグラー
Russell Scott Peagler
1980年生まれ。国際政治学科 修士号
「ROOTS」
自己のルーツ、世界で影響し合う物事の真の意味を捜し求め、何千もの石を裏返してゆくと稀に真実を見つけることがある。写真、詩、著述、研究を綴りまとめた作品。

審査員(五十音順・敬称略)

飯沢耕太郎(写真評論家)
1954年宮城県生まれ。1984年筑波大学大学院芸術学研究科修了。1990~1994年季刊写真誌『デジャ=ヴュ』の編集長をつとめる。近著に『写真集が時代をつくる!』(シーエムエス)、『日本現代写真アーカイブ2011~2013』(青弓社)など。

菊地敦己(アートディレクター)
1974年生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年解散。同年、菊地敦己事務所設立。主な仕事に、青森県立美術館のVI計画、ファッションブランドの「ミナ ペルホネン」や「サリースコット」のブランド計画、雑誌『装苑』のアートディレクション等。JAGDA新人賞、ADC賞等受賞多数。東北芸術工科大学客員教授。

鷹野隆大(写真家)
1963年生まれ。主な写真集に『IN MY ROOM』(蒼穹舎)、『 男の乗り方 』(Akio Nagasawa Publishing)、『カスババ』(発行:大和プレス/発売:アートイット)、『α』(SUPER DELUXE)、『まなざしに触れる』(共著、水声社)。2006年に第31回木村伊兵衛写真賞受賞。

高橋朗(フォト・ギャラリー・インターナショナル ギャラリーディレクター)
1976年生まれ。1998年よりフォト・ギャラリー・インターナショナル (東京)に勤務。2003年~2010年東川町国際写真フェスティバルに東川賞受賞作家展アシスタントディレクターとして参加。

百々新(写真家)
1974年大阪府生まれ、奈良県育ち。1995年コニカ新しい写真家登場グランプリ。1999年写真集『上海の流儀』(Mole)。2000年日本写真協会新人賞。2004年ニューヨークADC賞審査員特別賞。2009年APA広告賞特選賞。2012年写真集『対岸』(赤々舎)。第38回木村伊兵衛写真賞受賞。

「1_WALL」とは

「1_WALL」は、リクルートホールディングスが運営するギャラリー、ガーディアン・ガーデンでの個展開催の権利をかけた、写真、グラフィックの2部門からなる公募展。グランプリに到達するまでに、ポートフォリオ審査に始まり、審査員と1対1で行うポートフォリオレビュー、ファイナリスト6名によるグループ展と会期中の公開最終プレゼンテーションに至るまで、何度も自分の作品と向き合うことになります。その過程こそが「1_WALL」というコンペティションなのです。

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