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リクルートとリクルートマネジメントソリューションズの共同サービス、『メンタルマネジメントサービス』提供開始のお知らせ

2008年10月10日
株式会社リクルート

その他
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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉)は、医療・健康分野における出版およびEAPサービスを提供する株式会社保健同人社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:岩下順二郎)の協力のもと、経営人事領域におけるアセスメント、コンサルティング、トレーニング、カウンセリングを行う株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:釘崎広光)と共同開発した新サービス『メンタルマネジメントサービス』の提供を2008年10月より開始いたします。

本サービス開始の背景と特徴

「対処」ではなく、組織開発・人材育成観点からの「予防」サービス

多くの企業では、ミドル人材不足の影響、また急速なグローバル化やM&Aなどの企業の変化を受け、メンタルヘルス不調者が増加している、という悩みを抱えています。

従来、企業はこのような動向を受け、メンタルヘルスの問題が顕在化してからの「対処」に注力してまいりました。しかし、不調が顕在化してからの対処では、増加し続ける メンタル不調者の抑制にはつながりません。この問題を「対処」ではなく、職場づくりや、ストレスに対峙できる個人の育成、といった「組織開発」「人材育成」の視点から捉えることで、結果としてメンタルヘルス問題の「予防」にもつながると考えサービス開発をいたしました。

これからの「メンタルヘルス施策」はパフォーマンス向上への「投資」

メンタルヘルス施策を従来の問題が発生してからの「対処」ではなく、「予防」の観点から考えると、メンタルヘルス施策は、組織のパフォーマンス向上の為の「投資」としてとらえるべきです。パフォーマンス向上のためには、従業員の心身の健康状態が良好であることに加えて、仕事に対する意欲が高いことが望ましい状態です。

これまでの、「対処」の視点からのメンタルヘルス施策は、心身の健康状態に焦点があたってきましたが、本サービスでは、パフォーマンスとメンタルヘルスケアの両立が大切と考え、「心身の健康状態」と「仕事に対する意欲」の2軸で、個人と組織の状態を測定いたします。

本サービスの概要

「個人」および「組織」向けに「サーベイ」「研修」「個別カウンセリング」を提供

本サービスは3つのサービスで構成されます。1つは、個人の現状(仕事に対する意欲・ストレス・性格・解消状況・軽減するスキル)を把握するためのサーベイと、結果をフィードバックする個人向けプログラム。2つ目は、サーベイ結果を集計した組織の現状を把握した上で、強みと改善策を検討する組織向けプログラム。3つ目は、個人の現状や個人の抱える個別の問題に対応するための個別カウンセリングです。

「リクルートマネジメント・ソリューションズ」はこちらよりご覧ください。
http://www.recruit-ms.co.jp/

本件の詳細はこちらよりご覧ください